様々な特性を持つ、竹を楽しむ

こんにちは、メトロクス・タカダです。

本日のブログでは、竹の優れた特徴を生かしたクラフトアイテムをご紹介したいと思います。

素材のポテンシャルの高さから、材料として様々に活躍してきた「竹」。
削ったり、編んだり、曲げたりなどなど、優れた特徴がたくさんあります。
そんな特徴を生かした竹製品について、メトロクスで取り扱っているものを見ていきましょう!

甲斐のぶお工房 竹のカトラリー

まずは、こちら。「甲斐のぶお工房」がつくる、竹のカトラリーです。

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大分県の孟宗竹を使い、ひとつひとつ丁寧に手作業でカトラリーを製作している工房です。

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竹という素材の特徴であるしなやかさと強さをうまく活かし、身近なモチーフを取り入れたユーモアのあるデザインと機能性を合わせ持つところが非常に魅力的です。

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竹のカトラリー 1,080円(税込)~

大分の若手職人による バンブーグラフィック

続いては、こちら。
大分の若手竹職さんたちが手掛ける、立体的でリズム感のあるウォールオーナメント「バンブーグラフィック」です。

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「竹工芸の新たな表現方法」をコンセプトに、伝統的な編み方にアレンジを加え、現代的に仕上げました。竹工芸の繊細さとモダンデザインの洗練さを兼ね備えています。

「波網代/ハーフ(作・遠藤元)」「もろこし/グリッド(作・中村さとみ)」「亀甲/ボックス(作・芝田麻衣子)」「ござ目/ボーダー(作・東浩章)」「輪弧/サークル(作・大橋重臣)」の5種類をご用意、伝統的な編み方を通じて、作家さんそれぞれの個性が光ります。

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バンブーグラフィック 21,600円(税込)~

近藤昭作 SKランプ

そして、こちらは、近藤昭作による「SKランプ」シリーズです。

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2008年に職人の高齢化により生産中止となった近藤昭作氏による「竹のあかり」シリーズ。2015年、氏が別府の若手の竹職人へ、原寸大の展開図をもとに編み起こす製法を継承し、SKランプとして復刻が実現しました。

四つ目で編まれた竹と成型アクリルでできた一体型のシェードは、竹の表面をシェードの内面に用いることで、竹特有の張り感がある美しい曲線フォルムに仕上がっています。

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SKランプ 45,360円(税込)

ヒガシ竹工所 グリッドシリーズ

最後は、オンラインでは取り扱いのないアイテム。
ヒガシ竹工所の「グリッドシリーズ」です。

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大分県杵築市の「ヒガシ竹工所」は、大学で建築デザインを学び、建築ミュージアムでのキュレーター勤務という経歴をもつ東浩章さんによる工房。生活の中で気兼ねなく使うことができ、長く愛用できる竹の道具がコンセプトです。

グリッドシリーズは、伝統的につくられてきた竹かごの構成、つまり部材の種類を見直すことで、竹かごの新しい印象を生むことができるのではないかとの発想から誕生した製品です。

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幅1.6cm・厚さ2.5mmの竹ひごを6cm間隔でグリッド状に組み、真鍮のカシメで留めたシンプルな構成。金属のかごのようなすっきりとしたシルエットで、より現代のくらしに取り入れやすいものになっています。

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グリッドシリーズ 7,560円(税込)~

いかがでしたでしょうか。
店頭では、実物をご用意してお待ちしております。
気になった方は、お気軽にお問合せください。

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866