型絵染

柚木沙弥郎さんの房州うちわ 今年も少量入荷予定!

こんにちは。メトロクス・オノデラです。
急に暑くなりましたね。
今年も、うちわの季節がやってきました。

昨年から取扱を開始し、
好評だった柚木沙弥郎さんの型絵染の図案が施された房州うちわ。

千葉県館山市で房州うちわを製作されている職人さんの高齢化が進み、
今後のうちわの製作が危ぶまれていましたが、
今年も少量ですが、入荷が決定いたしました!

今年も、メトロクスで取り扱う柄は5種類。

青海波


双魚

山に雲

かぼちゃ

房州うちわは、竹の丸みそのままを活かした「丸柄」と、
細く割いた骨を糸で編んで作られる「窓」が特徴。

左が房州うちわ。右が丸亀うちわ。
右の丸亀うちわは、竹を割って平らに削ってあるのに対し、
左が房州うちわは、竹の丸みを生かした造形となっているのがわかります。

窓の部分が、立体的になっており、
美しい格子状の模様となっています。

通常の房州うちわは、竹を編む際に、
カラフルな色のついた糸が表にでるように編まれるのですが、
柚木沙弥郎さんの房州うちわは、
柚木さんの師匠でもある芹沢銈介氏指導のもと、
白色の糸で編まれ、和紙の内側に隠れるように細やかな配慮がなされています。
それにより、よりシンプルになり、うちわの図柄もより引き立ちます。

丸い柄は、握りやすく、あたたかみがありますね。
長く使えば使うほど、竹に味わいがでてきます。

欠品中となっていた、
山に雲」、「青海波」は、近日中に入荷予定です。
」、「双魚」、「かぼちゃ」は、残りわずかとなってきました。

扇風機やエアコンでは出せない、
やわらかな風がここちよいですよ。

先にも述べましたが、房州うちわの職人さんの高齢化が進み、
制作されるのをお辞めになられる方が多く、
現在制作されているのは、数人ほどしかいらっしゃらないそうです。
なんとか、この技術を後世に継承していただきたいなぁ・・・と願っています。

芹沢銈介卓上カレンダー2014 中身公開!

こんにちは、メトロクス・ハマダです。
先週のブログでもご紹介した、
芹沢銈介 卓上カレンダー2014」が入荷しました!
毎年人気のこの商品、
今日は2014年バージョンの中身を公開します。

芹沢銈介 卓上カレンダー 2014

このカレンダーは、昭和21年から約60年もの長きにわたって作られていた
「型染カレンダー」の縮小版です。

昭和21年というと、私の母も生まれてないですね、歴史を感じます。
いや、しかし、平成ももう26年になるんですね。あ然。

 

芹沢銈介 卓上カレンダー2014

セット内容は上記のとおり。
パッケージとプラスチックのスタンドケースが付きます。
日本古来の型染と琉球の紅型染(びんがたぞめ)を研究した、
芹沢銈介ならではの色鮮やかな色調と大胆な図柄は目にも楽しいです。

 

 芹沢銈介 卓上カレンダー2014

芹沢銈介 卓上カレンダー2014

水曜日と木曜日の間につくしが伸びる五月。
カレンダーとして、この構図はかなり大胆ですね。

 

芹沢銈介 卓上カレンダー2014

こちらは三月。2週目と3週目の間に桜の山がカットイン。
季節に合った四季折々の植物や果実がモチーフとなっており、アート作品のよう。

 

芹沢銈介 卓上カレンダー 2014

殺風景なスペースにちょこっと置いてみるだけでも、華やか。
毎年、贈り物にも多くご利用いただいています。価格も手頃ですしね!
かの芹沢芸術を、12種類+1種類(パッケージ)も楽しめるので、これはお得。

カレンダーとしての役目を終えたあとは、額縁に入れてお部屋に飾るのもおすすめです。
私の実家では、ガラステーブルのクロスとガラスの間にディスプレイされていました。
クロスが藍染めのものだったので相性が良かったです。
みなさんもいろいろ工夫してみてくださいね。

 

芹沢銈介 卓上カレンダー2014

私が一番ココロ惹かれるのは、
悟りを開いたかのような表情の、モナリザの微笑に通ずるものさえ感じられる、
このパッケージの人です。
口を曲げたダルマも愛らしくて、twitterのアイコンにしたいくらいです。
そういえば、メトロクスのtwitterもあるので良かったらフォローしてくださいね。
あ、あとFacebookもやっていますので、ぜひご覧ください。

芹沢銈介 卓上カレンダー2014 ¥1,102
※メール便発送も対応しています

世田谷美術館 柚木沙弥郎「いのちの旗じるし」に行ってきました

こんにちは。小野寺です。

先日、世田谷美術館で開催中の
柚木沙弥郎「いのちの旗じるし」に行ってきました。

[①世田谷美術館の画像]
[②展示入口の画像]

今回の展覧会は、型絵染の作品だけでなく、
水彩で描かれた絵本の原画や
愉快な指人形の作品なども展示されています。
今までの作品の他にも、この展覧会のために
今年新たに制作された作品も十数点 展示されています。
現在、90才の柚木さん
今も精力的に制作されているのが伺えます。

展示は撮影禁止なので、ブログでお見せできないのは残念なのですが、
実際に作品の素材感・空気感をご覧いただく方が何十倍も何百倍もよいので、
ご興味のある方は、ぜひ行ってみてください。

[③ポストカード]

少しだけ、雰囲気だけでも。
ミュージアムショップで販売していたポストカードです。
右上の作品は、今年制作された「夜あけのまゆ玉」という作品です。

この展覧会は、8月18日(日)まで開催しております。
メトロクスでは、現在、柚木さんの房州うちわを販売中です。

おまけ

2010年7月15日号のBRUTUS。「民芸とみやげもん」特集。
柚木さんのインタビューとご自宅とアトリエの画像が掲載されています。

[④BRUTUS-1]
[④BRUTUS-1]

ご自宅にあるコレクションは、世界中を旅して集めたものだそうです。
ああ、チャーミング。
ひとつひとつにその時々の思い出が詰まっているのでしょうね。
ちまちましたもの好きの私は、
いつもこのページを食い入るようにみています。
アレキサンダー・ジラルドが集めたおもちゃのコレクションを展示している
サンタフェのインターナショナル・フォークアート・ミュージアムを
訪れたことが民芸に対する思いの転機になった
柚木さんは語っています。
とてもおもしろい記事です。

[⑤BRUTUS-2]

ん!
リミニブルーも発見。

おまけのおまけ

柚木さんの型絵染の麻の布。
自慢の一品。
おおらかな鳥に一目ぼれして購入しました。
エアコンがききすぎた電車の中で活躍中。

[⑥鳥の布]