お気に入りのカップで束の間のコーヒーブレイク

こんにちは、メトロクス・タカダです。

 

人間の集中力は、最長でもおよそ90分が限界。

作業途中、束の間のコーヒーブレイクで一息つきたくなりますよね。

angle_03_01

そんな時には必ず使う、いつものお気に入りのカップ。

皆さんは、どんなものがお好みでしょうか。

 

今日は、日本のクラフトマンシップが詰まった

コーヒーブレイクを共にしたいドリンクカップをご紹介します。

 

まずは、デザイナー荻野克彦さんが手がけたセラミックジャパンのモデラート。

angle_01_05

モデラート カップ&ソーサー (ホワイト・グレー) ¥2,592

モデラート マグ (ホワイト・グレー) ¥1,728

 

「モデラート」とは、音楽用語で「ひかえめな、ゆっくりとした速度で」

といった意味。手仕事のぬくもりが残る、まさにその名の通りのシリーズです。

angle_06_03

実にシンプルな形、飲み口から流れるようにつながる持ち手の意匠が美しい。

瀬戸の陶器づくりにおける確かな技術がうかがえます。

angle_04_01

カップ&ソーサーが200ml、マグが250mlとどちらも十分な容量。

angle_05_03

また、持ち手はリングの広さに余裕があるため窮屈さがなく、上部の窪みに

親指がフィットしてとても持ちやすいです。

 

何より、オーブンや食器洗い乾燥機、電子レンジの使用も可能というところが

うれしいですね。一度、使い始めたら、手放せなくなりそうです。

 

 

次にご紹介するのは、伊藤丈浩さんのスリップウェア。

angle_01_04

益子焼 スリップウェア ティーカップ&ソーサー (杉彩) ¥5,400

 

180mlのコーヒーカップ&ソーサーもあるのですが、

多めにカフェインを摂取したい僕としては、大容量310mlの

こちらの方が好みです。

angle_06_02

angle_04_05

杉の葉模様がソーサーと持ち手に施されています。

そのスリップウェアの繊細な手仕事は、カップを口に運ぶたびごとに

思わずまじまじと見入ってしまうほど魅力的です。

また、そのたびに違った表情を発見できるのではないでしょうか。

angle_05_02

持ち手は太さがあるので、指に力を入れやすく

大容量注いだとしても、カップをしっかりと支えることができます。

また、丸みのある形は手触りなめらかで、しっとりと手になじみます。

 

 

そして、最後は清岡幸道さんが手がける信楽焼のマグです。

angle_01_06

信楽焼 灰白角手マグ ¥3,456

信楽焼 錆釉分角手マグ ¥3,240

 

白い方のマグは灰白という釉薬が使われています。ところどころに見える

黒点は、土に含まれる鉄成分が模様として表れたものです。

黒っぽい方のマグは、カップの外と内側とで釉薬がかけ分けられており

飲み口付近の緑のグラデーションが美しい模様を描いています。

 

薄く繊細につくられた飲み口は、やや外側に広がっているので

口当たりよく、とても飲みやすいのです。

また、なんといっても角手が大きな特徴。

angle_06_01

angle_04_02

かくかくときれいに折られたこの持ち手、デザインの要と

なっているのですが、実はこれがかなり持ちやすい。

angle_05_01

人差し指を持ち手のリングに掛けて、45度の角度がついた下面の部分を下から

中指で支える。そして、親指を持ち手の上面に添えるだけ。

すべての指が無理なく収まります。

 

一つ一つ微妙に異なる形や釉薬のむらはとても表情豊か。

必ずお気に入りの一品になるはずです。

※現在こちらのマグは、大変ご好評につき

長期欠品・入荷未定となっております。

ご希望の方は予約受注品となります。

まずはお問い合わせください。

 

angle_06_04

持ち手や飲み口のつくり、材質や大きさなど

それぞれに個性があるので、ぜひ、店頭で実際に見て触れて

自分のベストワンを見つけてみてください。

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866