第4回クラフト市~ハラダマホ 練上げの器~始まりました

みなさんこんにちは、メトロクス:タニです。
本日からメトロクスの店頭で、クラフト市:ハラダマホ~練上げの器~が始まりました。
ハラダマホ 練上げの器 看板

店頭の様子。先日リリースした、アイアーマンテーブルのW1200サイズ
什器として使っています。
ハラダマホ 練上げの器 ①

ハラダマホ 練上げの器②
カップやマグ、珍しい飯椀なども。それぞれの商品テキストにも書きましたが、
今回は新作も多く入荷して来ています。ハラダさんの作品には、見ているだけで
楽しくなってしまう、そんな魅力がいっぱいです。

ハラダマホ 練上げの器 ③
メトロクスのスタッフも、毎度のごとくどれを買おうかと、毎晩帰宅前に
このテーブルの周りをうろうろしています。

ハラダマホ 練上げの器 ④
もちろん、定番のカップ白樺小鉢タイルなども入荷していますので
合わせてご覧いただけますよ。

ハラダマホ 練上げ 箸置き
箸置き。ハラダさんの展示会の度に、これも楽しみな箸置き。
基本的に同じものはできないので、その時々のみの作品です。
今回はこの3種類。どれもかわいらしいですね。

ハラダマホ 練上げの器 豆皿
これは豆皿。どれも1点ずつのみの入荷です。箸置き同様、その時々で
できるものが違いますので、これぞ!という豆皿を見つけて頂ければ
嬉しいです。

芹沢銈介 和紙型染カレンダー2014
隣のテーブルには、先週アップした、芹沢銈介 和紙型染カレンダー2014を展示中。
広げてありますので、1枚1枚手に取ってご覧頂ければと思います。
先週のブログでも紹介していますので、そちらもご一読ください。

フクロウだるま 芹沢カレンダー 2014
卓上カレンダーももちろんあります。フクロウだるまと合わせてギフトにおすすめです。

全てオンラインショップからご購入いただけます。是非ご覧ください。
店頭へのご来店もお待ちしています。

今週のおまけ。
ハラダマホさんは、曾田雄亮(あいだゆうすけ)研究所で修業をされています。
師匠である曾田さんはやはり練り上げの陶芸家として良く知られているのです。
いつもの図録。
曾田雄亮図録
展示会の図録「変貌する陶土」。
写真が多く、作品やお持ちの工芸品などが紹介されていてとても面白いです。

ところで曾田さんは、陶芸の道に進む前は都市計画を学ばれていたそうです。
その後、縁があってこの道に。そういった経緯もあって、陶器で作った壁面、
広場のモニュメントなども多数手がけられているのです。
曾田雄亮 第二回吉田五十六賞 新宿三井ビル広場
第2回吉田五十六賞を受賞した、新宿にある三井ビル広場の造形。
まだ見たことがないので、今度行ってみたいと思っています。

もちろん、器も多数手がけられています。中でも、1960年代にはアメリカの
Bennington Potters co.のチーフデザイナーとして活躍されたそうで、
その当時の器も掲載されていました。
曾田雄亮 練上げ テーブルウェア Bennington Petters
今から50年ほど前ですが、今見てもモダンですね。有機的で独特の造形です。
キャセロール、ピッチャー、クリーマー、ボウルなど。

曾田雄亮 オーバルシリーズ ニッコー
こちらは「オーバルシリーズ」というシリーズ。1970年代の半ば、アメリカと日本で
販売をされていました。サイズのバリエーションもあり、使いやすそう。
このオーバルシリーズが実は昨年ニッコー株式会社さんから復刻を
されています。当時のシリーズを現代の生活に合わせてリサイズしてるそうです。
メトロクスの店頭に一部サンプルとして取り寄せたものを販売中。
曾田雄亮 ニッコー オーバルシリーズ
ポット、クリーマー、カップ&ソーサーです。どれも1点のみ。
ご来店頂きましたら、こちらも合わせてご覧ください。

tokyo@metrocs.jp|TEL 03-5777-5866