寒い冬にお勧めしたい鍋3選

こんにちは。
メトロクス・タカハシです。

暦の上では春ですが実際には1年で最も寒い2月…
まだまだ暖かい鍋が恋しいシーズンが続きます。

メトロクスも先週、新橋の韓国料理店でテンジャンチゲ(おそらくあれはそうだったと思う)
を食べてきました。

エヌクラフツブログではこれまで作家さんごとの作品にスポットを当てて
紹介することが多かったですが、今回は「お鍋」にスポットを当て
この冬是非使って欲しい鍋’3選を紹介します。

大谷哲也 平鍋

「大谷哲也 平鍋」
滋賀県を拠点に活動される大谷哲也さんは信楽の窯業試験場に勤務し独立された作家さんです。
国内外問わず個展やグループ展など精力的に活動され海外にもファンが多い作家さんです。

一見すると洗面器にも見えるこの平鍋はメトロクスで取り扱っている大谷さんの作品の中でも
一二を争う人気商品です。
真白な釉薬のみを用いたシンプルな磁器の平鍋は使ううちに徐々に味わい深い色合いになってきます。
保温力に優れているところもお鍋としては高ポイントです。

大谷哲也 平鍋
鍋料理以外にも炒め料理にも使え和洋問わず使える使い勝手の良さも魅力です。

平鍋 浅
Φ180:直径205(内径180)x高さ60㎜、容量1000ml ¥5,400
Φ210:直径235(内径210)x高さ65㎜、容量1600ml ¥8,640

平鍋 深
Φ180:直径205(内径180)x高さ80㎜、容量1400ml ¥6,480
Φ210:直径235(内径210)x高さ85㎜、容量2000ml ¥9,720

清岡幸道 キャセロール
「清岡幸道 キャセロール」
大谷さんと同じく信楽の作家さんである清岡幸道さんのキャセロール。
滋賀県立陶芸の森研修生を経て製陶所にてデザイン・製作などを担当した後、独立し
活動されている作家さんです。
清岡さんのエッジの聞いた陶器は従来の信楽焼のイメージを覆すフォルムが特徴です。

清岡幸道 キャセロール
普通のお鍋の他、カレーやシチュー、またご飯を炊いたりと色んな用途で使えそうです。

土鍋は金属製の鍋とくらべ、豆腐等の柔らかい食材が型くずれしにくいというメリットを持っています。
理由は鍋の底に空いた無数の小さい穴から出る水蒸気が金属製の鍋と比べて細かく
型くずれを防いでくれるのです。
また熱伝導率が低いため、ゆっくり火を通すことで素材の旨味成分が他の鍋よりも残りやすいのです。
こちらはメトロクス東京店でのみ販売しておりますので気になる方はお店までお問い合わせ下さい。

清岡幸道 信楽焼/キャセロール
直径220mm ¥19,440

釜定 組鍋
「釜定 組鍋」
岩手県盛岡市の老舗鋳物屋・釜定の組鍋。常に予約待ちが続いている待ってでも買いたいと
言う人が多数いる人気商品です。
今から待ってでもとなると来年の冬のお鍋で活躍することになってしまいますが、
この組鍋は中と大はまだ在庫が残っていますので今年の鍋としてお買い求め頂けます。

南部鉄器は温度ムラも少ないため調理しやすく、不足しがちな鉄分の補給もできます。
南部鉄器で湧かした水は滑らかで口当たりの良いものになるので、煮込み料理には高ポイントです。

釜定 組鍋
僕がおすすめしたいこの鍋のポイントはこの見事な収納の形。
組鍋の名前に恥じぬ納まりの良さです。
この並びの見事さを眺めていると全サイズ揃えたくなってしまいます。
容量としては小で1人前、中で2人前、大は家族で囲えるくらいの量が作れます。

釜定 組鍋(小) 232
幅140×奥行180×高さ38mm ¥3,024

釜定 組鍋(中) 231
幅190×奥行240×高さ47mm ¥4,860

組鍋(大) 230
幅250×奥行330×高さ50mm ¥8,640

余談ですが、僕の最近のブーム鍋は、豚バラ肉と白菜のミルフィーユ鍋。
CMを見よう見まねで作ってみたらあまりの美味さにこの冬すでに5回は
作っています。

まだ食べたことの無い方は是非ご賞味あれ!

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