毎日使いたい、デイリーユースの食器
こんにちは、メトロクス・フクオカです。
今日は「せっ器」について。英語では「ストーンウェア」。
あまりくわしく知らなかったので調べてみると、
陶器と磁器の中間的な性質を持っている焼き物だとか。
素朴で自然の風合いを活かした、陶器や磁器にはない魅力があるようです。
荻野克彦さんデザインの「モデラートシリーズ」もせっ器です。
先日、新しくホワイトカラーが加わり、注目が集まっています。
中でも、私がおすすめするのは「シュガーポット」です。
何がおすすめかと言うと・・・
フタがソーサーのように使えるところ!
実はシュガーポットの本体は、カップ&ソーサーのカップと同じもの。
なので、カップ&小皿としても使えてしまう一人二役の代物なのです。
おやつやスプーンをちょこっと置くのにちょうどいいです。
モデラートシリーズの特徴は指に沿うような形状の持ち手。
シンプルでストンとしたフォルムの中でデザインのアクセントになっています。
そして、この持ち手部分にスプーンを添え・・・
そのままフタもできます。本来、シュガーポットなので!
なんだか、他の使い方があると得した気分になってしまいました。
しかし、お砂糖を入れていたら、カップ&ソーサーとしての使い方はできない…
お好みで使い分けてください(笑)
この平たいフタのおかげでクリーマーをスタックすることも可能。
収納時には便利かもしれませんね。
さて、新しく加わったホワイトについて。
グレーは、ブツブツとした自然の模様とフチには赤茶けた風合いが出ていますが、
ホワイトは綺麗で素直な白です。
ただ、真っ白というよりは少し落ち着いた白です。
写真はマーク・ニューソンのボーンチャイナのマグと並べてみたところ。
ボーンチャイナ(右)の方がハっとするような白ですね。
モデラートは全6種類。お値段も手ごろ(1,728円~)なので、シリーズで揃えて使いたいですね。