ギフトに最適「組子」コースターと鍋敷き
こんにちは、メトロクス・タカダです。
東京では、いよいよ桜が開花し、本格的に春を感じる季節がもうすぐそこにやってまいりました。
お祝い事が増えるこの季節、贈り物にぴったりな猪俣美術建具店の 「組子 コースター」と
「組子 鍋敷き」をご紹介いたします。
もともと障子や欄間の装飾に使われる「組子」の技術を生かし、コースターや鍋敷きを作りました。
製作している猪俣美術建具店は、新潟県上越市で、「組子」を用いた建具を製作している工房です。
正確にカットされた細かな木片を手作業で組む技術は、ほんのわずかな誤差も許されない非常に
高度な技で、間近で見ると、その繊細さに驚かされます。0.1mmという、髪の毛の太さ程の単位で
精度が大きく左右されるほど。
この小口の面取りがご覧いただけますでしょうか。完璧な仕上がりです。
セラミックの器にも相性が良いですが、グラス越しに見える模様を楽しんでいただくのが
おすすめです。
上からのぞくとこんな感じに。
柄も5種類ご用意していますので、ご家族でそれぞれ専用コースターとしてお使いいただく
のも良いですし、その日の料理や器に合わせて使い分けていただくのも良いかと思います。
柄の名前は画像の左上から順番に「胡麻殻亀甲(ごまがらきっこう)」、
「重(かさ)ねりんどうくずし」、「麻ノ葉(あさのは)」、
下が「桔梗麻ノ葉(ききょうあさのは)」、「胡麻殻(ごまがら)つぶし」です。
素材はヒノキを使用しているため、ほのかに木のいい香りがします。
鍋敷きは3種類の展開で、より強度のあるサクラを使っており、色味や表面の節にも渋さが
感じられます。
画像の左上が「桜亀甲(さくらきっこう)」、右上が「龍爪麻ノ葉(りゅうそうあさのは)」、
下が「八重桜亀甲(やえざくらきっこう)」。
飛び出した組みの部分が小さな飾りとなり、シンプルな器にも、さりげない華やかさを
演出してくれます。
「組子」のその模様は200通りを超え、様々な幾何学模様の美しさが魅力です。
また、いずれも模様は、それぞれに縁起の良い由来があり、お祝い事でのプレゼントに最適です。
鍋敷きとコースター、いずれもギフトボックスをご用意しておりますので、
ラッピングも承ります。お気軽にお申し付けください。
メトロクス東京では、すべての種類を店頭で展示しております。
是非、手に取ってご覧ください。ご来店を心よりお待ちしております。