温もりを感じる籐のかご「Hile」
こんにちは、メトロクス・タカダです。
本日のブログでは、新たに取り扱いを開始いたしました籐製品についてご紹介いたします。
Hile(ハイル)/ブランド:ツルヤ商店/デザイナー:小野 里奈
製造しているのは、山形県に工場を構える「ツルヤ商店」。メトロクスでも籐の壁掛けミラー「wawa」の製造をお願いしているメーカーです。
ツルヤ商店はなんと、明治40年に「会田ツル細工店」として創業。現在では数少ない国産にこだわった籐加工メーカーとして知られており、職人さんの手仕事にこだわり、時代に流されない籐製品をつくり続けています。
そんな、ツルヤ商店から2016年に発表された新商品がこの籐製かご「Hile(ハイル)」です。
デザインは、「2004年富山プロダクトデザインコンペティショングランプリ」「2005年コクヨデザインアワード審査員特別賞」「2006 MUJI AWARD 01 銅賞」などの受賞歴を持つ「小野 里奈(おの りな)」さんが担当。女性らしい柔らかい佇まいと、時代を超えて愛されるシンプルな形が特徴です。
種類は全部で9種類、縁の形が「ラウンド」「スクエア」「オーバル」の3型あり、それぞれ「乱れかご(浅)」「脱衣かご(深)」「脚付」の3パターンご用意しております。
ハイル 乱れかご ラウンド ¥10,800(税込)/スクエア ¥11,340(税込)/オーバル ¥11,880(税込)
ハイル 脱衣かご ラウンド ¥12,960(税込)/スクエア ¥13,824(税込)/オーバル ¥14,580(税込)
ハイル 脚付 ラウンド ¥25,380(税込)/スクエア ¥26,460(税込)/オーバル ¥27,540(税込)
昔から親しまれてきた籐かごは家の中でも重宝しますが、現在の住環境の中で使うには少しサイズが大きいものでした。そこで、籐かごのディテールはそのまま、いまの暮らしに馴染むサイズに見直し、素材を吟味し、籐の素肌が美しく、しなやかで軽量な“ちょうどいい籐かご”になりました。
身近な場所にちょこんと置いて、身の回りのものをおおらかに収納します。
例えば、高さ約60cmの脚付かごは、ブランケットなどを入れてベッドサイド、ティッシュケースやTVのリモコンを入れてテーブルの下、本や雑誌を入れてソファの横など、様々な場所で活躍します。
従来のかごは、籐(ラタン)を編んだり巻いたりして強度を出していましたが、Hileシリーズはフレームに太い素材を使い、その質感を大切にしながら軽く柔らかな風合いを醸し出しています。
底面には、美しい八目編みが施されています。
お部屋の中で過ごす時間が増えるこの季節ですが、木や籐など、自然の素材は視覚的にも暖かく、温もりを感じることが出来ます。日常生活に柔らかく寄り添う、そんなアイテム。是非、この機会にご検討ください。
メトロクス東京では、実物を展示しておりますので、実際に触れていただくことが可能です。お時間がございましたら、お立ち寄りいただけると嬉しいです。