真鍮のカトラリー 簡単!気軽!お酢でのお手入れ方法

こんにちは。メトロクス・オノデラです。

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菊地流架さんによるLueの真鍮製のカトラリー、「スポーク」を自宅で愛用しています。

真鍮カトラリーは、テーブルの上が華やぐので重宝しています。

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真鍮のカトラリーは、使用しているうちに表面に酸化膜がはり、使い込むほど味わいがでてきて、だんだんよい雰囲気になっていきます。

普段のお手入れも、簡単。
洗剤で洗い、布巾でしっかり拭き、水気を落としておくだけ。
丁寧に使うと均等に酸化膜がはっていき、金属独特のにおいも軽減されます。

が、長期間放置していたり、食品につけたままにしてしまうなど、お手入れをおろそかにしてしまうと、黒ずんだり、緑青(銅の器物の表面にできる緑色のさび)が出てきてしまいます。

どうしよう・・・
↓黒ずんで、緑青が出てきてしまいました・・・!

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でも、大丈夫。
自宅にある一般的なお酢を使用して、簡単に落とすことができますよ!

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準備するのは、お酢と、カトラリーが入る容器。

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真鍮のカトラリーがひたひたになるくらいの分量のお酢を注ぎ、浸します。

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待つことおよそ10分・・・
台所用の中性洗剤で洗い流して終了。簡単です。

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上:お酢に浸した後。下:お酢に浸す前。
黒ずみが軽減されました!

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10分程度浸すことで、味わいを残しつつ、黒ずみと緑青は取り除けました!

それでも汚れが落ちにくい場合は、薄めたお酢に一晩つけた後、塩とお酢を混ぜたもので磨くと元の光沢が出てくるそうですよ。

真鍮素材による経年変化を、気軽にお楽しみいただけます。

おまけ

お酢でのお手入れでは物足りない方へ。
以前のブログでもご紹介させていただきましたが、
金属みがき用の研磨剤を使うと、新品のようにピカピカにすることもできます。

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↑メトロクスで使用している研磨剤。

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↑スプーン部分の〇部分を磨いてみました。
磨いたところだけ、まるで新品の輝き。

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↑上のスポークは全体的に磨きました。まぶしい。

お酢だけを使って、風合いを残すのもよし。
研磨剤を使用して、ピカピカにするのもよし。
お好みによって、お手入れ方法を選んでみてください!

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