Lueの工房へ行ってきました!
こんにちは。メトロクス・オノデラです。
少し前になってしまいましたが、6月下旬、岡山県瀬戸内市で、
真鍮を用いたカトラリーや雑貨を製作している、
菊地流架さん率いる『Lue』の工房に訪問しました!
今回私が訪問した工房は、今までの工房が手狭になったとのことで、
6月上旬に新しく完成した工房です。
ちょうどお引っ越しされたばかりのできたてほやほや。
工房の中はというと・・・
ところかしこに機械や道具がたくさん配置されています。
いろいろな道具に材料、見ているだけで楽しくなります。
金属加工できる一通りの機械類は工房内にすべて完備されているので、
だいたいの作業は工房でできるとのこと。
道具は特注で製作するものもあるそうです。
上の画像にあるハンマーのような道具も特注品。
スプーンの丸みを出すために金属をたたく道具です。
よくよくみると、持ち手の部分がバイクのハンドル!!
左:Lue(ルー)の菊地流架(きくちるか)さん
工房内には、製作過程のアイテムもたくさんありました。
↑ これらの穴の開いた板は・・・
↑ ベルトソーで穴を目がけてカットし、フォークのパーツになります。
↑ メモリを腐食させた真鍮板。カットして定規に。
メトロクスで取り扱わせていただいている真鍮製のシューホーン。
原型はこんな感じ ↓
効率的な材料取りができるよう、計算されています。
ボトルオープナーの材料もありました。
分厚い真鍮の塊。贅沢!
この日も、暑い中、スタッフのみなさんがもくもくと作業されていました。
実際に作っている現場にお伺いするのは新たな発見があってとても勉強になります。
このような環境で、こんな風に作っているんだと知ることで、ますます愛着が湧きます。
おまけ
私が訪問したときは、まだ工事中でしたが、工房の2階には、
菊地さんがセレクトしたアパレルや雑貨などのアイテムを取り扱う
ショップがオープン予定です!
まだまだ準備中でしたが、とても素敵な空間でした。
完成がたのしみです!!
2階の窓からは、田んぼの風景が。
そして、工房のお手洗いは、
トイレットペーパーホルダーも、洗面台の水受けトレイも菊地さんのお手製。
もちろん真鍮製です!