趣のあるガラスの器「オールド切子」
こんにちは、メトロクス・タカダです。
この度、メトロクスでは、日々コツコツと蒐集しているアイテムの一部を蔵出し、蚤の市のような感覚でご覧いただけるイベント「COLLECTION MARKET(コレクションマーケット)」を開催いたします。
今回は、昭和初期頃から盛んに製造された切子の器を「オールド切子」と銘打って、グラス、大皿、鉢、花瓶、水差しなどをご用意いたしました。
1910年代後半、ヨーロッパで興ったアール・デコ様式は、日本のガラス製品にも大きな影響を与え、幾何学模様が特徴の切子の器がつくられるようになりました。
当時高級品だったガラス製品は、贈答品としてたいへん人気を博しました。その後、時代の流れと共に、日本的な柄や具象的な図案が取り入れられ、様々なデザインに発展していきます。
今回のイベントでは、特に昭和30-40年代につくられた切子の器を中心にご用意いたしました。
この頃のものになると、アール・デコ様式の幾何学的なデザインに加え、草花をモチーフとした有機的な要素が多くみられるのが特徴です。
大胆な柄でありながらも、落ち着きのある普遍的なデザインは、現代の生活にも見事に調和し、気張らずに使える日常の器として活躍します。
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場所:メトロクス 東京店
期間:2018年6月7日(木)〜6月23日(土)
※水曜日・日曜日・祝日は定休日となっております。
特典:オールド切子を3,240円(税込)以上お買い上げいただいたお客様には、ご購入特典として、花柄のショットグラスをお一つプレゼントいたします。
※数に限りがございますため、無くなり次第終了となります。柄や色が写真と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。