丈夫な砥部焼、梅山窯の器

こんにちは、メトロクス・タカダです。

本日は、愛媛県砥部町で作られている砥部焼の器をご紹介いたします。

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砥部焼は1775年発祥した愛媛県砥部町を中心に作られる陶磁器のことで、夫婦喧嘩で投げつけ合っても割れなかったという逸話から、別名「喧嘩器」とも呼ばれるほど堅く丈夫なやきものです。
堅く重量感があり、少々手荒く扱ってもひびや欠けが入りにくいためか、小料理屋さんなどの飲食店でもよく見かけます。
地元、愛媛県では讃岐うどんを提供する器としてよく使われているそうです。

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ぽってりとした厚手の白磁に、呉須(ごす)と呼ばれる薄い藍色の手書きの図案が描かれているのが特徴。
白磁と藍色で絵付けされたコントラストは、シンプルで美しく、すっきりとした清潔さも感じさせます。
この狂いなく引かれた線の美しさに職人の技術の高さが伺えます。
砥部焼は国の伝統的工芸品や愛媛県の無形文化財にも指定されています。

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今回取り扱いを始めた、梅山窯のラインナップはご覧の通り。

003ワインボトル 首呉須巻 縦 4,180円
ワインボトル 首呉須巻 横 2,750円

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カレー皿 朱線 3,300円

000平皿 朱線 4,180円

002茶碗 朱線 2,090円
蕎麦猪口 朱線 1,430円
くらわんか 小 朱線 1,980円

現在、メトロクス東京店ではクラフトフェア「トラディショナルモダンセラミック」を開催中。

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今回ご紹介した砥部焼の器をはじめ、様々な日本の伝統的なやきものを集めました。

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いずれも職人の技が光るやきものでありながら、国や時代を超えて愛されるような普遍的なデザインが最大の魅力です。

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開催は2月8日(土)迄となっておりますので、ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。
オンラインでもご購入いただけます。こちらの特設ページをどうぞ。

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