売切れ前に手に入れたいクラフト品厳選紹介
こんにちは、メトロクス・タカダです。
真夏の到来を前に、すでに30℃をこえる日がみられ、今年の夏はどうなってしまうのか気がかりな今日この頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日のブログでは、東京・新橋に実店舗を構えるメトロクスで、最近入荷したばかりの品や、今後いつ入荷するかわからない希少な品など、売切れ前に手に入れておきたいクラフトアイテムをいくつか厳選してご紹介いたします。
伊藤 丈浩 スリップウェア
伊藤 丈浩さんが手掛けるスリップウェアの器が入荷してきました。伊藤さんは1977年千葉県銚子市生まれ。21歳のときから焼き物を始め、益子の製陶所で勤めた後、半年ほど渡米。各地の陶芸家を訪ねながら旅をした経験を持ちます。帰国後は、日本各地の窯業地を見聞し、2006年に益子で独立。水と粘土を混ぜた泥漿で、平面の土の上に描く線によって現れる独特な模様に魅力を感じスリップウェアの製作を行っています。地域の原料を出来る限り用い、モダンさと素朴さをあわせ持った、新たな益子焼の姿を提唱している作家さんです。
とてもファンの多い作家さんとなりますので、一度、在庫品が無くなってしまうと、少しお待ちいただく場合がございます。ぜひ今回の入荷の機会にご利用ください。
ヒガシ竹工所 コンテナシリーズ
続いては、東京店の店頭でのみ取り扱いしている「ヒガシ竹工所」のグリッドシリーズです。現在残っている在庫は「キューブ S」と「キューブ L」の2点のみ。竹ひごを6cm間隔のグリッドで編んだ、シンプルな構成のこの竹籠は伝統的に作られてきた竹かごの構成を見直し新しい印象を生み出すというコンセプトから作られています。
近頃では、竹材屋さんの減少により、竹の作家さんたちは、以前のように製品を作ることが難しくなってきています。このグリッドシリーズも影響を受けており、次の入荷はしばらく未定となっております。ご検討されていた方は、お早めにご購入をお勧めしたい商品です。
近藤 昭作 竹工芸品
続いても竹製品。竹を用いた照明づくりの第一人者として活躍した、近藤 昭作さんのバスケットです。近藤さんは、戦後間もない日本において、デザイナー、工芸作家、職人と3つの顔を持ち、広い視野で竹工芸に携わった国内外で高く評価されている方です。
竹工芸の世界に工業デザインの考え方を取り入れつつ、素材の特性を活かした丁寧な手仕事は、今日のクラフトデザインに大きな影響を与え続けています。
こちらの竹のバスケットは、かつて近藤さんによって制作されたものです。程よく経年変化が見られる貴重な一点ものとなっております。
以上、いかがでしょうか。どれも貴重な手仕事品です。ぜひ、お早めにご検討ください。
実店舗では、実際に手に取ってご覧いただくことができます。皆様のご来店を心よりお待ちしております。