益子春の陶器市レポート2012
こんにちは、メトロクス・ハマダです。
待ちに待ったゴールデンウィークですね!みなさんいかがお過ごしでしょうか?
東京はスカイツリーの他に表参道や渋谷にも新しいランドマークが出来て大変にぎわっています。
そんな喧騒から逃れ、昨日は恒例の「益子春の陶器市」へ行ってきました。
お天気はくもりのち晴れ、過ごしやすい気温で益子の町を歩き回るのにぴったりでした!
まずは去年も伺ったカフェ&スペース「ヒジノワ」へ。
腹ごしらえに、とちおとめスイーツをいただきました。
美味!とちおとめは名産品だけあって甘く、ぺろりと平らげました。
器は鈴木稔さんのものです。
とちおとめのいちご大福タルト
カフェの奥にあるヒジノワスペースでは、
カケラ・プロジェクトの「旅するカケラ」の展示が行われていました。
震災で割れてしまった器のカケラたちが日本各地を旅し、
メッセージとともに益子に戻ってきています。
みなさんの益子への想いがこもった展示となっていました。
また、ヒジノワでは益子復興Tシャツを着た鈴木稔さんにもお会いできました。
益子前掛け、かっこいい。
全身益子ルックの鈴木さん
続いては、城内坂にあるG+OO(ジープラスツーノウツ)へお邪魔しました。
さずが人気店。たくさんのお客様で伊藤さんもとても忙しそうでした。
様々な小物や生活雑貨が豊富にあり、目にも楽しいお店です。
ロゴの「+」マークをかたどったブローチとかあるんですよ。
わたしもいろいろと買い込んでしまいました。戦利品は最後にご紹介します。
G+OO ジープラスツーノウツ
その後は今夏完成予定の伊藤さんの新居へ建物探訪!
ここでは書き切れませんが、いろんなこだわりの見えるとっても素敵なおうちです。
なかでも、玄関タイルは伊藤さんが自作されるそう。これは楽しみですね。
完成したらまたお邪魔させていただきたいです。
伊藤さん、お忙しいところご案内していただきましてありがとうございました!
伊藤さんの新居外観
陶器市は500ものテントが立ち並ぶ、一大イベント。
人も多ければ、器も大量!
作家さんごとに個性や味わいがあって、さらに焼き物の素晴らしさに魅了されました。
今回の陶器市のテーマは「花」だそうです |
土いじりに勤しむ子どもたち |
当たり前ですが、この町で食事をすると器はどれも益子焼。
器が良いとなんでもおいしくいただけますね。
焼物の生る木も見つけましたよ。
益子焼の生る木
最後は益子参考館へ。
震災再建基金チャリティーTシャツにもイラストで登場している濱田庄司が
自宅や工房の一部を活用して自身の作品や自らのコレクションを展示した美術館です。
濱田庄司(Tシャツ)と益子参考館
3号館の石蔵は震災によるダメージのため、入館できず。
こちらは工房。雰囲気あります。
登窯です。ここも震災で崩れてしまっていました。
イームズのラウンジチェアを発見。
茅葺屋根の母屋内。趣のある空間で美的感覚が養われます。
濱田庄司の制作の糧になった品々を見ることで、
彼の深い造詣に触れることができたような気がしました。
益子に来たなら必ず訪れるべき場所!と大プッシュします。
当面の間、入館料がお安くなっていますので、益子に行かれる時は是非。
帰りの電車は皆ぐったりでしたが、充実した一日でした。
陶器市は作家さんと直接お話しできる良い機会です。
5月6日まで開催していますので、今週末にもいかがですか?
それでは今回の戦利品をご紹介します。
スリップウェアの小物たちと田村一さんのめし茶碗をゲットしました。
はやくこのお茶碗でごはんが食べたい!
おまけ
スイーツを食べる濱田庄司
益子へ向かう道すがら、真岡鉄道のSLに遭遇!思わずパチリ。
鉄道萌え!