スタジオプレパ「MOLD ALL」/伊藤丈浩「G.S.W」に行ってきました
みなさん、こんにちは。
メトロクス:タニです。
皆さんは連休をどのようにお過ごしだったのでしょうか?
僕は実家のある福井に帰省しました。すでに田植えが始まっていたり
そうすると夜はかえるが鳴き、そんなことをしていると6月には蛍が
飛び初めます。この時期にかえるのは数年ぶりだったので、なんだか
新鮮な気分でした。
今回は車で金沢まで行き、21世紀美術館や兼六園、そして
喜八工房の酢谷さんが新しくオープンされた「金沢ひがし茶屋街 漆器直売処」
にも行こう!などと計画していたのですが、諸事情により断念。
ちょっと短めの連休を過ごし、東京へ戻って参りました。
そんなこともあり、当初は予定に入れていなかったいくつかの
展示会に行くことができましたので、今日はその紹介です。
ガラス工房:スタジオプレパさんの展示会。
千駄ヶ谷のプレイマウンテンさんで昨日まで開催されていた
「MOLD ALL(モールド・オール)」。
今回は「型=モールド」で製作された作品がたくさん並べられていました。
昨日見たのは、木肌が移しどられたベースやペーパーウェイト、そして塊など。
さすが平さん、いろいろな難しそうなことを可能にして作品をつくられていますね。
僕らのよく知っている北欧の図録にも出てきそうな、そんなことを思い起こす
ガラスの塊。
これは5cm角くらいのペーパーウェイト。4面全てに木肌が。
焦げた木片(炭?)が混入していたりして、一つ一つの違いも
面白かったです。
平さんとも少しだけお話ができましたが、お忙しいそうで、今週末に
岡山:倉敷で開催される予定の「フィールド・オブ・クラフト」にも出展されます。
そして、もう一つ。スリップウェアの伊藤丈浩さんも参加された
中目黒のsmgさんで開催中の「ゴールデン・スリップウェア」へ。
日本全国のスリップウェア作家さんの器が集まっていました。
連休には作家さん数名のトークイベントもあったようで、伊藤さんも
いらっしゃったようです。
今回の企画にあわせた大皿やタイル、箸置きなど普段は見ることが出来ない
ものがたくさん見れました。
ひとことにスリップウェアといえど、その作り手の方々によって
それぞれ違う器が生まれてくるのですね。こんなにたくさんの
違う作家さんの器を一度に見ることってなかなかないので、
もちろんクラフトフェアのようなものは別ですが、ちょっと気合が
要りますが、とても面白かったです。
会期は5月13日(日)まで。みなさん是非お出かけください。
今回も本当は欲しいお皿があったのですがまたもや財布と相談してやめました。
メトロクスにも伊藤さんのスリップウェアで、smgさんで販売されていないものも
多数ありますので、是非ご来店くださいね。
いろんなことが計画通りにいかない連休でしたが(帰りの新幹線の
チケットが取れず、泣く泣く早めの帰京となったわけです)
その分を取り戻すことができた、そんな連休の最終日でした。
上のほうにも書きましたが、今週末5月12日・13日は倉敷で「フィールド・オブ・クラフト」が。
また、5月26日・27日には長野県松本で「クラフトフェアまつもと」が。
メトロクスからもスタッフが乗りこんでいく予定、僕は松本部員になりました。
初めてなのでとても楽しみです。昨年は天候に優れなかったようなので、
今年は良いことを祈って臨みたいと思います。