ザブザブ洗える!日本製のモダンな刺子の風呂敷
こんにちは、メトロクス・ハマダです。
突然、春がやってきたような陽気ですね。
こんなにお天気が良いのなら、公園でお弁当でも食べたい気分!
しかしながら、いかんせん、花粉にやられておりまして引きこもりがちな今日この頃です。
でも、やっぱり行楽シーズンと言えばお弁当。
本日はお弁当包みにおすすめな「刺子の風呂敷」をご紹介します。
風呂敷が誕生した経緯をさかのぼると、それは江戸時代。
湯道具(手ぬぐい・浴衣など)を包む四角い包み布を「風呂敷包み」と呼び、
それが風呂敷の語源となったと言われています。
「風呂敷」と聞くと、大判のテロンとした生地(絹素材?)、
年配の方が大きな荷物を包むのに使っていたり、和装の時に使うもの?という感じで、
自分たちが使うイメージがなんだか思い浮かばない。私も初めはそうでした。
でも、今回ご紹介する「刺子の風呂敷」はちょっと違います。
刺子で表現されたモダンな図柄とカラフルなバリエーションは、「風呂敷」という
古風なイメージをがらりと変えてくれるものでした。
そもそも、刺子ってなんだろうとお思いの方に。
刺子は、風呂敷や衣服などの布地を補強する目的から生まれた技法です。
薄い布にも刺子によって縫い目を施すことで布地の耐久性が強まり、
分厚い布と同様に長く使えるという、農民や漁民の日常の知恵から生まれました。
合理的なこの技法は盛んに用いられ、次第に麻の葉、七宝、青梅波文、亀甲文など、
揺るぎない美しい文様を表現するようになったそうです。
エヌクラフツで取扱っている刺子は、綿100%でザブザブ洗えて、
図柄はストライプや幾何学模様など、私たちが日常に使うのにぴったりなものばかりです。
さらに、日本製(しかも京都!)の高品質な製品なのに、525円~と非常に安価。
隠れた人気商品なのです。
なによりも、50cm角の大きさはお弁当を包むのにジャストサイズ!
メトロクスのスタッフもみんな、お弁当を刺子の風呂敷で包んでいて、
その使い勝手の良さはお墨付きです。
先染風呂敷/十字刺子
小¥525/50×50cm、大¥2,100/105×105cm
ベーシックな十字文様。針目の正確さ、緻密さにハッとさせられます。
小花のように見えてかわいらしい印象。
カラーは赤、紫、紺、茶、利休の5色です。
先染風呂敷/真田縞
¥525/50×50cm
真田紐(平たく組んだ紐)のような縞文様。とてもモダンな印象の人気柄です。
武将・真田昌幸(真田幸村の父)が刀の柄を巻いたことが由来しています。
カラーは、相鼠、ヒワ、金茶、赤、うす茶の5色。
※相鼠は「あいねず」と読みます。着物などに使われる古くからある色の名前です。
※ヒワとはスズメに似た黄色い色をした小鳥の名前。
先染風呂敷/中刺子縞
¥525/50×50cm
太い縞模様に刺子のラインがアクセントになっているシンプルで粋な文様。
カラーは紺、青磁の2色。
先染風呂敷/刺子縞
¥525/50×50cm
2色の細やかな縞文様のふちに刺子が施されています。落ち着いた色合いで洗練された印象。
カラーは紺と焦茶の2色。
先染風呂敷/三筋刺子
¥525/50×50cm
生成りと茶色の糸で3本の線が縫い込まれています。
ひと針ひと針揃ったステッチの正確さがより感じられる文様です。
カラーは、赤と青の2色。
先染風呂敷/四角刺子
¥525/50×50cm
シンプルな四角文様と味わい深い色彩が魅力の四角刺子。
カラーは、オレンジと利休鼠の2色。
利休鼠は「りきゅうねず」と読みます。緑がかった灰色で、江戸時代後期の流行色の
ひとつです。
刺子の風呂敷は、綿素材なので扱いやすく、吸水性があるので、
手ぬぐいやフキンにも代用できます。
また、使っていくうちに生地のやわらかさが増し、こなれてくるところもポイント。
プリント生地には出ない、独特の風合いが楽しめます。
古くて新しい刺子の美しさは日本人のみならず、外国の方からも好評です。
お弁当包み以外にも、プチギフトやラッピングにもご利用いただける便利な刺子の風呂敷。
あと少しで送料無料(※)、という時にもおすすめですよ。
※オンラインショップは1万円以上のお買上げで送料無料になります。
刺子に関しては、メール便(¥160)での発送も承っております。
くわしくはこちらをご確認ください。