フィンランド×日本の伝統的な和紙メーカー

こんにちは。
メトロクス・タカハシです。

昨年から取り扱いを始めた鳥取県東部・青谷の地域で和紙製品の製造を行っている
「谷口・青谷和紙」による照明器具「AOYA」に新たなラインナップが加わりました。

Natural
これまで、「Natural」というシリーズを取り扱っていましたが、
同シリーズにLED光源を使用したタイプが新たに加わりました。
LEDと日本の伝統的な素材の組み合わせで、これまで取り扱っていた
電球型蛍光灯と変わらない自然な光が得られるのが特長です。
LED電球の普及がどんどん進んでいますので、蛍光灯タイプよりも少しお値段が
上がりますが、迷われたらLEDタイプにされるのもいいかもしれませんね。
 
 
森 MORI
そしてこちらは新たに加わった「森 MORI」というシリーズです。
フィンランドのデザインとのコラボレーションで生まれたこのシリーズは、
「素材を活かしたシンプルで美しいフォルム」「機能的で手仕事のあたたかみがある」
北欧デザインの特徴と日本の伝統的な素材・モノづくりの技術が調和した作品です。
 

	KLAUS AALTO,ANNA SALONEN,SAANA SIPILA
デザイナーは左からKLAUS AALTO / ANNA SALONEN / Saana Sipiläの
3名によるデザイン。フィンランドデザインらしいオーガニックで
可愛らしさの残るフォルムが特徴です。
 

立体漉き和紙の質感
成型には、「Natural」シリーズと同じく、「立体漉き和紙」という和紙そのものを
3次元で漉く技術が用いられています。和紙特有の暖かみのある質感は光を照らした
時と消している時で表情が異なり昼も夜も楽しめそうです。
 

縁にも見られる和紙の暖かみ
縁の仕上げもあえてきれいに整えずに和紙の自然な風合いを残してあります。

サイズはS、M、Lの3サイズで、Sはオリーブ、Mはサーモンピンク、Lは生成り
となっています。主張しすぎない優しいカラーとデザインは和洋問わず
どんな空間にも合わせやすそうです。

和紙製品に触れる機会が少なくなっている中、こういった作品が出てくることで
日本の伝統工芸がより身近に感じられるのではと思います。
照明をお探しの方は是非候補に入れてみてください。

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