毎日使いたい木のうつわ
こんにちは。メトロクス・タコウです。
本日は、毎日使いたくなる木のうつわをご紹介します。
買い替えや買い足しの参考にしてみてくださいね。
まずは、石川県の伝統的な山中漆器のメーカー、畑漆器店による
「卯之松」シリーズの飯椀と汁椀。
卯之松 汁椀
卯之松シリーズは、畑漆器店が民具としての器の原点として作ったシリーズ。
拭漆独特の風合いの飴色、深みのある小豆色、木目の美しさを活かした木肌の
3種類が飯椀と汁椀それぞれにあります。
私は汁椀の飴色を持っていますが、本当に使いやすい。
いくつか持っているお椀の中でも、気取らない素朴な形は何にでも合わせやすく、
気付いたら手に取ってしまう出番の多いお椀です。
美しい艶がありながら木目が透ける拭き漆の仕上げは、
普段使いにはもちろん、ちょっとかしこまった食卓にも使えます。
飯椀は汁椀より浅めのつくり。
クリアのウレタン塗装の木肌色は、拭き漆より軽やかな印象です。
ブログを書いていたら、すごく欲しくなってきました。
洋風のおかずだけど、ごはんが食べたい…でもいつものお茶碗が
なんだかしっくりこない…っていうときに木肌は絶対使えると思います。
続いては、こちらも山中漆器の老舗・喜八工房の樫椀。
それぞれのアルファベットの文字をかたどったようなモダンなフォルムと
「虎斑(とらふ)」と呼ばれる虎の横縞のような力強い木目が特徴です。
家族で好きな形を選んでも、木目が印象的なので統一感があります。
木目を引き立てるマットなウレタン塗装仕上げで、
手触りもするすると滑らか。水切れも良く、お手入れもラクチンです。
高台が小さく美しい形は、汁物だけでなく、副菜にもぴったり。
存在感のあるお椀なので、贈り物にもオススメです。もちろん、専用箱入り。
実は外国の方にもとても好評で、海外の展示会ではいつも大人気!
ご紹介した以外にもいくつか取り扱いがありますので、用途に応じて使い分けても。
毎日使うものだからこそ、お気に入りを見つけたいですね。