英国生まれのスリップウェアとジャパニーズモダン
こんにちは、メトロクス・フクオカです。
実に2年ぶりの入荷!待ちに待った方も多いのではないでしょうか。
わたしもその一人です。
益子で作陶されている人気作家 伊藤丈浩さんのスリップウェアが
再入荷いたしました~!!
地域の原料を出来る限り用い、モダンさと素朴さをあわせ持った新たな益子焼は、
若い方を中心にファンが拡大中。
欠品続きだったのですが、以下のアイテムが入荷してきています。
コーヒーカップ&ソーサー(メトロクス限定)
丸皿の一部
だ円洋皿の一部
角鉢の一部です。
くわしくはこちらをご覧ください。
取扱いアイテム一覧
伊藤丈浩さん。
以前、工房を訪ねたときのようす。
模様を描くための道具や益子の民芸品などが置いてありました。
(これ以降に新しい作業場へ引っ越しされています)
スリップウェアとは、17~19世紀にかけてイギリスで用いられた技法で、
器の表面に泥状の化粧土(スリップ)で模様を描くのが特徴。
泥で模様を描く?どうやって模様を描いているのでしょう?
下地となる焦茶色の泥を掛け流し、余分な泥を振るい落とします。
容器に入れた白い泥を絞り出し模様を入れます。スピードや正確さが問われる作業です。
別方向から模様を加えていきます。
杉綾の模様ができました。このまま表面の粘土を乾燥させます。
焼きあがりはこんな感じ。
食卓や食材が華やかに映えるスリップウェア、ぜひお手にとってみてください。