秋の夜長と鈴木稔さんの器
こんにちは。メトロクス、ヨダです。
先週土曜日には恵比寿にある「日仏会館」で≪シェルロット・ペリアンと日本-モダニズムと伝統の融合≫という
シンポジウムがあり、スタッフ大勢で参加してきました。
その内容についてはメトロクス東京ブログにて詳しく書かれていますが、
柳宗悦とぺリアンの関連のお話など、様々な視点からぺリアンの活動を読み解くシンポジウムでした。
こちらは、神奈川県立近代美術館 鎌倉で始まった【シャルロット・ペリアンと日本】展の関連イベントです。
鎌倉にお出かけの際には是非展示に足を運んでみてはいかがでしょうか。
さて、秋の夜長。
そのお共に益子で活動されている鈴木稔さんのロックカップが大活躍しています。
私の持っているものはこの2つ。
こちらはガス窯のもの。
使う内に釉薬の間に貫入が入り、細やかな模様に。こちらも味わい深くなっていきます。
このカップは、お茶はもちろんのこと、梅酒などのお酒を飲むときに使っていますが、
昨晩はカフェオレを入れてみました。
家でつくるカフェオレにかかせないもの…それはこちら。
ミルクフォーマーです。これで一気にカフェオレっぽくなります。
温めたミルクをそそいで…
完成!
後ろにちらりと見えているのは練り上げ作家、ハラダマホさんの個展に伺った時に購入した小皿です。
これを飲みながらゆるゆると本を読むのは、しあわせのひと時。
今現在、お店には同じものはないのですが、
鈴木さんの薪窯の作品がありますので、ご紹介したいと思います。
薪窯の器は全て表情が異なりますので、同じものはありません。
釉薬の色の変化、流れ具合などをじっくりご見て頂きたい器です。
この他にも、店頭ではお皿やピッチャー、カップ&ソーサーなどがご覧頂けます。
少し寒くなった夜長のお共に、温かみのある器がしっくりと馴染みます。