2013 益子 春の陶器市へ!
みなさんこんにちは。メトロクス:タニです。
今年もスタッフで益子春の陶器市へ行ってきました。
メトロクスでも毎年の恒例行事になりつつある陶器市。
相変わらずの早朝7時出発でしたが、今年は電車ではなくレンタカーで行くことに。
お天気は快晴、一路益子へ向かいました。
今回車で向かった理由は、
①電車とそれほど時間が変わらず、人数で割れば安い
②帰りの電車を気にせずに楽しめる(1時間に1本の真岡鉄道)
③帰りの電車で結局座れず、とても疲れる(1日歩いたにも関わらず立って3時間はつらい)
などからで、駐車場や渋滞の心配はあったもののこれもまた経験。
意外と電車とそれほど変わらない時間で益子へ到着。
10:13 益子駅の無料駐車場到着。
益子駅歩道橋からの眺め。快晴。本当にいい天気で嬉!
10:30 ヒジノワ着。鈴木稔さんがカフェのお手伝いをということを伺っていたので
お邪魔しました。ここでは陶器市やこの時期開催中の展示会の情報などを
見れるので必ず寄りたい場所です。
朝にも関わらず、カレーを頂きました。鈴木さんの器。ごろっと大きな人参と
チキンの入ったカレー。
11:00 賑わう城内坂。スリップウェア:伊藤丈浩さんの奥様のお店、
「G+00(ジープラス ツー ノウツ」。城内坂の真ん中くらいにあります。
伊藤さんのスリップウェアも販売されていました。見たことがない柄も
いくつか。新作でしょうか?人気の伊藤さんの器が陶器市期間には、
購入できそうですね。少し離れた「佳乃や」さんでも伊藤さんのスリップウェアが
販売されていました。お探しの方、もしかしたらそちらでもお探しの器が
見つかるかも知れませんよ。
13:00 笠間の作家: 額賀章夫さんの展示会、starnet さんへ。
展示会は坂を上った、zoneというスペースで開催されていました。
こちらは昨日29日まででした。ずっと行きたかったのでぎりぎり見ることができて
良かったです。
素敵な空間でした。
15:00 濱田庄司記念 益子参考館。
今年の3月に再建記念祭が開催されるなど、昨年見ることができなかった
2号館・3号館も見ることができました。
入口では濱田庄司のお出迎えも。ここの年間パスは2,000円。1回の入場料が800円です。
もし1年に何度も来るという方にはお勧めですね。
3号館。中には朝鮮や台湾、韓国などのキャビネットが展示。必見です。
きれいに修復されていました。これも全国から募金や寄付金がたくさん集まった
からとのこと。今年も販売されていますが、濱田庄司Tシャツの売上の一部もこちらに
寄付をされています。
展示されていたバーナード・リーチ作:玉ねぎ売り。これはすごく気になりました。
中国っぽい趣があり、繊細に描かれている玉ねぎ売りの青年。
「よーし、今日は玉ねぎ売りを書こう」と思って書いたのか、それとも
何かを書いていて、玉ねぎ売りになったのか、それとも??
4号館にある、折りたたみの椅子。これは背もたれをぐるっと回すと
テーブル/スツールになるというもの。どこの国のものなのでしょう?
これも気になったものです。
16:00 日下田邸
城内坂を下りたところにある、日下田邸。県の指定建造物です。
藍染工房で、藍染展開催中、工房を見ることができます。
ちょうどパーカーを染めているところを見ることができました。
1度では濃くは染まらないそうで、何度も染めては乾かし、染めては乾かしを繰り返すそうです。
毎年駅からスタートして、グルーッと一周して戻ってくるようなコースを歩いています。
今年も目いっぱい歩いて疲れましたが、ジェラートを2個食べたりして、途中で
焼き鳥やピザをつまんだりしながら、とても楽しめた陶器市でした。
会期は5月6日までです。皆さんも是非足を運んでください!
さて、今年のお買いもの。
濱田庄司Tシャツ。参考館やG+00で購入できます。
今年の夏はこれを着ます。
二階堂明弘さんのお椀とお皿。益子青磁という釉薬を使っているそうです。
とても綺麗な色で、昨年の陶器市でも同じ色の鉢を買いました。
そして、只今クラフトのサイトでも開催中、鈴木稔さんのマグを。
とても綺麗な色です。
お気に入りの器を買って、満足した2013年の陶器市でした。