新商品 卯之松堂≪BORDER(ボーダー)≫
みなさんこんにちは。メトロクス:タニです。
石川県山中漆器の卯之松堂の新しいブランドライン「col.」(カラー)。
メトロクスではそのカラーより、配色が美しいキャニスターのシリーズ、
「BORDER」(ボーダー)の取り扱いを開始しました。
このシリーズは海外からの人気も高く、問い合わせも多いです。
先日ブログにもアップしたメゾン・エ・オブジェでも引き合いをたくさん頂き、
レストランやアパレルショップなどへ、どしどし送っています。
その人気はどこなのでしょう?山中漆器といえば、その高い轆轤引きの
技術が一番に挙げられます。しかしながら、このプロダクトの一番の魅力は、
やはりその配色でしょうか?発表されたのが、昨年の9月。初見でやはりその色が
目に飛び込んできたことを思い出します。
photo by MUTE
001 ターコイズ×ナチュラル×レッド
photo by MUTE
すべてデザイナーのMUTEさんが撮影をされたもの。日常生活にもぴったりとはまります。
photo by MUTE
002 ネイビー×ホワイト×ブラック
photo by MUTE
photo by MUTE
003 グレー×ミント×クリーム
photo by MUTE
このイメージ写真でわかるように、ボーダーはお食事にも使うことができます。
ちょっと今までにない感覚のようですが、内側もウレタン仕上げになっていて、水分が
しみこまなくなっています。小物入れとしてはもちろん、お料理を盛り付ければ
食卓も一層華やかになりますね。
それでは、このプロダクトの仕上がりの部分を少しご紹介します。
縁の仕上げです。とても滑らか。塗装もきれいにされています。
蓋の収まりも良いです。これも高い技術なくしては成しえない技。
裏面もきれいに仕上げられています。3個が重なるようにできているので、もちろん
この裏側も仕上げられていないと、収まりが悪くなります。
仕上がりも含めて、完成されたプロダクトです。店頭にて全仕様を展示していますので、
是非ご来店ください。
さて、このプロダクトをデザインしたデザイナー:MUTE(ミュート)さん。
僕も負けじとこのボーダーの3仕様9色を使って色を組み替えてみました。
う~ん、全然美しくないですね。でもこういった形で、組み合わせを変えて使うのも
楽しいですね、きっと。僕の配色はダメでしたが、みなさんも是非お試しください。
いつものおまけ。
先週末京都へ行く用事あり、ついに行ってきました、河井寛次郎記念館。
駆け足で回ったのですが、素晴らしい空間で力をもらえた気がします。
また機会があれば行ってみたい場所です。
これも完成されたインテリア。鳥肌が立ちました。
そして、
「The Real Kawai Kanjiro」とトートバッグを買いました。
記念館でまた面白そうな展示会のリーフレットを発見。
芹沢銈介美術工芸館で開催中。「芹沢銈介があつめた外国の扉と椅子」。
むむ、これは最高に面白そうです。でも仙台まではちょっと気軽に行けないなあ~。
世界中で芹沢銈介が集めてきた、扉や椅子が見れるそうです。
機会があれば是非行ってみてください。