「あたらしいクラフトのカタチ」展!/ハラダマホさんの器
こんにちは。
ホールセールス事業部、札幌出身の小野寺です。
東京も急激に寒くなりました。
私は道産子だからか、少しくらい寒い方が落ち着きます。肉まんもおいしいし。
東京では、雪が積もらないから、冬が冬じゃないみたいです。ずっと秋のような。
春夏秋秋・・・・
さて、本日は、『あたらしいクラフトのカタチ』展にて展示中、
ハラダマホさんの練り上げの器をご紹介致します。
金太郎飴。
練り上げという技法をご説明させて頂くときには、
お客様に “金太郎飴” を想像していただいております。
“練り上げ” とは・・・、
土に顔料を練りこんだいろいろな色の土を組み合わせて模様を作りブロック状にします。
(金太郎飴の一粒一粒になる前の長い状態を想像してください。)
それを、5~8ミリに薄くスライスして板状にし、石膏型で器の形に成形します。
このように、土の色の組み合わせで模様が出来上がるので、
おもてとうらは同じ模様。
プリントの模様とは一味も二味も違います。
『あたらしいクラフトのカタチ』展で展示している作品は、
通常メトロクスでは販売していない、大きな作品です。
パスタ皿(サザナミ)
パスタ皿(藻)
中皿(ぜんまい)
葉皿(葉脈)
大皿(みかん)
金太郎飴のような“練り上げ”の技法だから、うらもおもてと同じ模様。
厚みの部分にも柄が出ます。
作品の名前も女の子心をくすぐります。
『ぜんまい』 『まめの木』 『カーニバル』
ハラダさんの作品は、実際に手にとっていただき、
器全面の模様のおもしろさをご覧いただきたいと思っております。
『あたらしいクラフトのカタチ』展は、来月11月6日(土)まで。
ぜひ、お時間がありましたら、あそびにきてくださいね。
おまけ
カフェ ハイチ は、ハイチコーヒーとドライカレーが人気の歴史ある喫茶店。
先週末、新宿のハイチ本店でごはんとビールを飲み、お土産用のドライカレーを購入し帰宅。
ハラダさんの器で食べました。
器は、2年前のn-crafts立ち上げ当初、一目惚れで購入したパスタ皿のサザナミ。
カレーを盛り付けると、なんともエキゾチック。小野寺家で活躍中。