ハラダマホさんの魅力的な作品タイトル
こんにちは。メトロクス・オノデラです。
「サバンナ」
「ネオン」
「胞子」
「あっぱれ」
なんだか興味をそそる不思議なことば。
これらは、ハラダマホさんの作品のタイトルです。
あまりにも唐突で、すこしびっくりしますが、
噛めば噛むほど味わい深いこれらのタイトル。
わたしはハラダさんの作品は、タイトルをふくめていつもたのしみにしています。
過去のメトロクスの企画展や個展で出展された作品をふりかえってみます。
作品とそのタイトルをいくつかご紹介させてください。
↓ カップ サバンナ
↓ カップ あっぱれ
↓ ぐい呑 ソーダ水
↓ 小鉢 すずめうり
↓ 小鉢 くじゃく
↓ 平小鉢 ネオン
ハラダさんの中から湧きあがる作品とその作品タイトル。
2015年1月にメトロクス東京で開催したハラダマホ展のギャラリートークでは
ハラダさんの影響の受けた事柄などをご説明いただきました。
当時のハラダマホ展とギャラリートークの様子はこちらから!
●2015年ハラダマホ展 ブログ
●2015年ハラダマホ展ギャラリートーク ブログ
現在、メトロクスのオンラインショップでは定番以外での
以下の2種の作品を数量限定で販売しています!
真上から。
真上から。角度を変えると、雰囲気がかわります。
練り上げの特徴、表も裏も縁もすべて粘土の積層による模様が現れます。
底面にはハラダマホさんの「M」の印。
リズミカルな模様が特徴の「Doo-Wop」。
ハラダマホさんの大きめの作品は、一度に製作できる数量が少ないので、希少な作品ですよ。
↓ 筒形カップ 胞子
2点あります。
輪状の細かい縞模様がおもしろいです。
底面は、他のカップ同様、製作工程上に出現するぐるぐる模様。
この「胞子」という柄は、
ハラダさんのご友人宅の図鑑に掲載されていた
美しいカビの写真に感銘を受けて製作されたとのこと。
カビ、そう、胞子からのインスピレーションを受けた作品なのでした!
カビからこんな素敵な模様が生まれるとは!!笑
アイデアの素は、いたるところに転がっています。