お気に入りのカップで束の間のコーヒーブレイク
こんにちは、メトロクス・タカダです。
人間の集中力は、最長でもおよそ90分が限界。
作業途中、束の間のコーヒーブレイクで一息つきたくなりますよね。
そんな時には必ず使う、いつものお気に入りのカップ。
皆さんは、どんなものがお好みでしょうか。
今日は、日本のクラフトマンシップが詰まった
コーヒーブレイクを共にしたいドリンクカップをご紹介します。
まずは、デザイナー荻野克彦さんが手がけたセラミックジャパンのモデラート。
モデラート カップ&ソーサー (ホワイト・グレー) ¥2,592
モデラート マグ (ホワイト・グレー) ¥1,728
「モデラート」とは、音楽用語で「ひかえめな、ゆっくりとした速度で」
といった意味。手仕事のぬくもりが残る、まさにその名の通りのシリーズです。
実にシンプルな形、飲み口から流れるようにつながる持ち手の意匠が美しい。
瀬戸の陶器づくりにおける確かな技術がうかがえます。
カップ&ソーサーが200ml、マグが250mlとどちらも十分な容量。
また、持ち手はリングの広さに余裕があるため窮屈さがなく、上部の窪みに
親指がフィットしてとても持ちやすいです。
何より、オーブンや食器洗い乾燥機、電子レンジの使用も可能というところが
うれしいですね。一度、使い始めたら、手放せなくなりそうです。
次にご紹介するのは、伊藤丈浩さんのスリップウェア。
益子焼 スリップウェア ティーカップ&ソーサー (杉彩) ¥5,400
180mlのコーヒーカップ&ソーサーもあるのですが、
多めにカフェインを摂取したい僕としては、大容量310mlの
こちらの方が好みです。
杉の葉模様がソーサーと持ち手に施されています。
そのスリップウェアの繊細な手仕事は、カップを口に運ぶたびごとに
思わずまじまじと見入ってしまうほど魅力的です。
また、そのたびに違った表情を発見できるのではないでしょうか。
持ち手は太さがあるので、指に力を入れやすく
大容量注いだとしても、カップをしっかりと支えることができます。
また、丸みのある形は手触りなめらかで、しっとりと手になじみます。
そして、最後は清岡幸道さんが手がける信楽焼のマグです。
信楽焼 灰白角手マグ ¥3,456
信楽焼 錆釉分角手マグ ¥3,240
白い方のマグは灰白という釉薬が使われています。ところどころに見える
黒点は、土に含まれる鉄成分が模様として表れたものです。
黒っぽい方のマグは、カップの外と内側とで釉薬がかけ分けられており
飲み口付近の緑のグラデーションが美しい模様を描いています。
薄く繊細につくられた飲み口は、やや外側に広がっているので
口当たりよく、とても飲みやすいのです。
また、なんといっても角手が大きな特徴。
かくかくときれいに折られたこの持ち手、デザインの要と
なっているのですが、実はこれがかなり持ちやすい。
人差し指を持ち手のリングに掛けて、45度の角度がついた下面の部分を下から
中指で支える。そして、親指を持ち手の上面に添えるだけ。
すべての指が無理なく収まります。
一つ一つ微妙に異なる形や釉薬のむらはとても表情豊か。
必ずお気に入りの一品になるはずです。
※現在こちらのマグは、大変ご好評につき
長期欠品・入荷未定となっております。
ご希望の方は予約受注品となります。
まずはお問い合わせください。
持ち手や飲み口のつくり、材質や大きさなど
それぞれに個性があるので、ぜひ、店頭で実際に見て触れて
自分のベストワンを見つけてみてください。