海外でも注目の和紙のランプ
いま、とても注目を浴びているのがAOYAの和紙の照明。
そのシンプルながらも風合いのある佇まいで、
飲食店やギャラリーなどで使われることが多くなっています。
昨今の人気は日本のみならず、フランスの展示会でも大好評で、
ドイツ・ベルリンでも人気を集めているようです。
この春、ご自宅をフルリフォームされた方のお写真。
吹き抜けの階段部分にぽっかりと浮かぶMOONがすてきですね。
※写真は平面和紙のイメージ。高梨良子 風鈴の短冊(黒谷和紙)
和紙の主原料は楮(コウゾ)。クワ科の植物です。
和紙というと、四角い木の枠を使って平面に漉く風景が思い浮かびますが、
AOYAの照明の特徴は「立体漉き」という製法で、
平面ではなく3Dで漉いているそうです。
立体漉き和紙は継ぎ目もなく表情は蚕のまゆのように穏やかです。
楮の持つ柔らかな繊維感も楽しんで頂くことができ、
さらに透過した明かりは空間に和みと寛ぎを醸し出してくれます。
それでは、製造工程を少しご紹介します。
ごみより(またはチリ取り)
原料の楮(コウゾ)を使う前に煮熟・アク抜きしチリ取り等の工程に進みます。
ビーター
準備ができた原料の楮(コウゾ)をビーターという機械にかけ
使い求められる長さや太さに原料を解きほぐします。
抄紙
大きさが整った原料を漉き舟に入れ、水や粘剤と混ぜ合わせて漉いていきます。
検品
光に通す商品のため、ゴミ等のチェックなど検品してから
製品化されます。
製造工場
因州和紙の産地・鳥取の自然豊かな場所で丁寧に作られています。
テクスチャが気になる方はメトロクス東京にて一部商品をご覧いただけますので、
ぜひお気軽にご来店ください。
取扱い商品一覧
Natural シリーズの MOON と MOKUMOKU はペンダントタイプのほかに
置き型の仕様もあります。