使い込むほど魅力が増す、丈夫な和紙

こんにちは。メトロクス・オノデラです。

富山県の八尾で良質の和紙を漉き出している工房、桂樹舎(けいじゅしゃ)
越中八尾は、江戸時代から良質な和紙をつくる産地として知られています。

桂樹舎の創業者である吉田桂介氏は、
柳宗悦の民芸理念に教えを受け、手漉き和紙作りを一生の仕事と決意し、
さらに芹沢銈介に長年和紙を提供した縁から、
1946年から現在もなお芹沢型染カレンダーを制作しています。
2017年のカレンダーはこちらから!

本日は、桂樹舎が独自に作り出した丈夫な和紙に、
桂樹舎オリジナルの
アフリカやアイヌ民族の工芸品などにも影響を受けながら生み出された
型染めによる模様を施したアイテムをご紹介します。

和紙なのに防水性があり、
クッションや鞄に使えるほどの耐久性があるのが特徴です。
印刷とは違い、染料が方の内部まで浸透し、
シワや、折れ曲がってしまってもキレイな柄を維持できる型染め技術により、
折れ曲がっても白くなったりしません。
桂樹舎では、一つ一つ手作業で型染め作業を行っています。

型染めの仕上がりは、印刷では出せない
温かい独特の風合いを生み出します。
使い込んでいくうちに手触りがやわらかくなり、
艶が出てくるのも魅力のひとつです。
アイテムのご紹介。

ペン立てと楊枝入れ

ペン立て

左から、ペン立て(大)ペン立て(小)楊枝立て
ペンのみならず、カトラリーやキッチンツール入れとしても使えますよ。

次は、はがき箱文庫箱

ハガキ箱と文庫箱

文庫箱

文庫箱は、一般的な厚みの文庫本なら10冊程度入れることができます。
ハガキ箱は、ハガキがちょうど入るサイズ。
ハガキだけでなく、文庫本も入れることができるサイズです。
年賀状の仕分けなどにも重宝しそうですね。

次は、名刺入れ

名刺入れ_01

名刺入れ_02

マチがついているので、名刺20枚程度は余裕で入ります。
名刺はもちろん、ポイントカードを入れたりすることもできますね。
ギフト箱入りなので、プレゼントにもおすすめです。

そして最後に、メモ帳
手のひらサイズで、ポケットにも入れることができるサイズです。
外側の和紙はブックカバーのような構造になっているので、
メモを使い切った後は、サイズが合う市販のメモを入れて
繰り返し使用することができますよ。

ポケットノート_01

ポケットノート_02

桂樹舎アイテムは、メトロクス東京の店頭と
メトロクスオンラインショップでもお買い求めいただくことができますよ。
期間限定なので、ご検討の際はお早めに!

おまけ

2010年(6年も前!)、桂樹舎にお伺いした際に撮影した写真です。
工場に併設されている「桂樹舎和紙文庫(紙の工芸館)」には、
桂樹舎の創業者である吉田桂介氏が世界各国から集めた民芸品が展示されていました。

とても素敵な空間です!!

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