民藝の流れを汲む型染め作品
日本を代表する染色家 柚木沙弥郎さんの図柄をもちいた、型染め和紙のうちわが今年も入荷しました。
柚木さんは「民藝」との出会いののち、染色家 芹沢銈介氏に師事。近年も現役のアーティストとして活躍されています。
あたたかさとユーモアがにじみ出た大胆な色彩や絵画的主題の作品は、目にも楽しく、あらゆる層から絶大な支持を得ています。
そして、手間暇のかかる「型染め」の一番の魅力は、その風合い。柔らかなにじみやラインの素朴さには、印刷では表現できない温かみを感じます。
染めているので、紙の内部まで染料が浸透しており、プリントのようにシワの部分が白く色はげすることがないのです。
わたしは「山に雲」を愛用し始めて、かれこれ7年目。
出勤時にかいた汗を落ち着かせるために、毎日ばたばたと扇いでいますが、まったくくたびれることなく、購入時のまま。長持ちの実証済みです。
このうちわの優れたところは、図柄だけでなく、風の質にもあります。
大判なのでたくさんの風を運んでくれますし、竹のしなりによって効率的に風を送ってくれ、
扇子やプラスチック製のうちわとはレベルが違います。
メトロクス東京の店頭でもお試しいただけますので、ぜひ一度扇いでみていただきたいです。
柚木 沙弥郎 型染うちわ 各種 ¥3,564(税込)
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