世田谷美術館 柚木沙弥郎「いのちの旗じるし」に行ってきました
こんにちは。小野寺です。
先日、世田谷美術館で開催中の
柚木沙弥郎「いのちの旗じるし」に行ってきました。
今回の展覧会は、型絵染の作品だけでなく、
水彩で描かれた絵本の原画や
愉快な指人形の作品なども展示されています。
今までの作品の他にも、この展覧会のために
今年新たに制作された作品も十数点 展示されています。
現在、90才の柚木さん。
今も精力的に制作されているのが伺えます。
展示は撮影禁止なので、ブログでお見せできないのは残念なのですが、
実際に作品の素材感・空気感をご覧いただく方が何十倍も何百倍もよいので、
ご興味のある方は、ぜひ行ってみてください。
少しだけ、雰囲気だけでも。
ミュージアムショップで販売していたポストカードです。
右上の作品は、今年制作された「夜あけのまゆ玉」という作品です。
この展覧会は、8月18日(日)まで開催しております。
メトロクスでは、現在、柚木さんの房州うちわを販売中です。
おまけ
2010年7月15日号のBRUTUS。「民芸とみやげもん」特集。
柚木さんのインタビューとご自宅とアトリエの画像が掲載されています。
ご自宅にあるコレクションは、世界中を旅して集めたものだそうです。
ああ、チャーミング。
ひとつひとつにその時々の思い出が詰まっているのでしょうね。
ちまちましたもの好きの私は、
いつもこのページを食い入るようにみています。
アレキサンダー・ジラルドが集めたおもちゃのコレクションを展示している
サンタフェのインターナショナル・フォークアート・ミュージアムを
訪れたことが民芸に対する思いの転機になった
と柚木さんは語っています。
とてもおもしろい記事です。
ん!
リミニブルーも発見。
おまけのおまけ
柚木さんの型絵染の麻の布。
自慢の一品。
おおらかな鳥に一目ぼれして購入しました。
エアコンがききすぎた電車の中で活躍中。