ジャパニーズデザインがぎゅっと詰まった書籍
こんにちは、メトロクス・タカハシ(商品部)です。
先日、都内を歩いていたところ桜が咲いていました!
あちこちで春の訪れを感じるようになるとともに、花粉症の辛さが増す今日この頃です。
さて、本日は書籍をご紹介したいと思います。
Naomi Pollockさんというアメリカ人建築家により執筆された、
「Japanese Design Since 1945」という本です。
ちなみに、日本語訳版も既に出版されています。
著者のNaomi Pollockさんはこちらの本以外にも
多数の日本のデザインに関する書籍を出版されています。
この本では、序章として日本のデザイン概要がまとめられた後、
家具や雑貨、食器からファッション、電化製品に至るまで
幅広いデザインがデザイナーや団体ごとに分かりやすく紹介されています。
写真資料もふんだんに掲載されており、眺めているだけでもわくわくするような本です。
今回、メトロクスも大変微力ながらもお手伝いをさせていただきました。
特に近藤昭作さんのページでは、メトロクスの人気商品、SKランプの写真が掲載されています。
全てのページをご紹介するのは難しいのですが、他にも素敵なデザインが多数掲載されており、読み応え十分です。
渡辺力さんのページでは、つい先日再登場したリキスツールの写真が掲載されています。
一番人気のマルチは、やはり紙面上でも存在感がありますね。
こちらの写真には、鍋敷き 角寄せや花弁が掲載されています。
鋳物としての耐久性はもちろん、使わない時もオブジェとして飾っておきたくなるのは、まさにデザインの力ですね。
あわせて文鎮 くるりも掲載されているので、是非チェックしてみてください!
釜定の栓抜きたち。
シンプルながら釜定らしさが詰まったフォルムは、いくつでも集めたくなってしまいますね。
今回ご紹介したのはほんのごく一部。
なんと全448ページ(!)に渡りさまざまな日本のデザインが掲載されています。
ビジュアル多数のため読みづらいということもなく、
日本人を含む他の著者の方によるエッセイもあるため
様々な視点から日本のデザインについて理解が深まる良書です。
実際の書籍は、店内でご覧になることも可能です。
商品を手元に置きながら、デザイナーについて知識を深めるというのも面白いかもしれません。